自分の歩んできたプロセスを肯定する手書きの時間に。一本ずつ異なる豊かな表情を見せるKoma Craftの青色の木軸ペン

【後編】「柔らかな曲線」が愛おしい。調和を知り、自分を許すということ。

正解は一つではないと知ったとき
「自分の正しさを主張し、突き進むこと」が強さだと思っていた若かりし頃。
社会に出て多くの価値観に触れ、時には感情がぶつかり合う経験を重ねる中で、私は一つの大切なことを学びました。

それは、「人はそれぞれに大切にしている価値観や固定観念があり、それを認め合えたときに初めて調和が生まれる」ということです。

許容することが、柔らかな曲線も表現できるように
他者の価値観を尊重し、柔和な対応を心がけ、違いを認め合える心の余裕。
そんな「許容することの大切さ」を身をもって知ったとき、私の文字からもかつての鋭角的な尖りが少しずつ消えていきました。

もちろん、完全に…という訳ではありません。
人間なので感情も自分の正しさも押し通したいという「我」も出てきます。
でも、以前よりも丸みを帯び、ゆったりとした余白を持つことができてきたと思います。

自分の内側に芯の強さを保ちながらも、周囲を包み込むような優しさを持ちたいという、「今の私」の願いが筆跡に現れているのだと感じています。

文字の変化を愛でる贅沢
文字の変化に気づいたとき、私は自分自身の成長をそっと肯定できた気がしました。
尖っていたあの頃も、調和を覚えた今も、どちらも私という人間が歩んできた大切なプロセスです。

書くことは、単なる記録ではありません。
その時々の自分の心の形を、記憶として残す。
心の奥底にある自分で蓋をしめていた感情を表に出し、認識する作業の一助。

皆様の「今」に寄り添う一本として
皆様の文字も、きっと人生のステージに合わせて変化しているはずです。
どんな筆跡であっても、それは今日まで一生懸命に生きてきた皆様の「証」に他なりません。

Wa to Bがお届けする木軸ペンは、そんな皆様の「今」の揺らぎや変化を、そのまま優しく受け止めるためにあります。

お気に入りのペンを手に取り、ゆっくりと今の自分を紡いでみる。
その丸くなった文字や、ゆったりとした余白を、どうぞ愛おしんであげてください。

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