「書く」と「叶う」の科学。なぜ手書きが未来を現実にするのか?—脳と心理学が明かす成功のメカニズム
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私は昔から『書く』ことが好きでした。
小学生の時は欲しいものは絵に描いたし、行きたい場所、やりたいことは『そうなればいいな…』と日付をいれるなど未来日記のような妄想を楽しみにする習慣がありました。
小さな頃からの習慣で、振り返ってみると今までに叶えてきたことは数多くあるかもしれません。(もちろん小さなことから、人生を左右する大きなイベントごとまで!)
叶えられなかったことももちろんありますが、空想にふける時間は楽しいものでした。
なぜ手書きが未来を現実にするのか?
1. 脳の検索エンジン「RAS」が起動するから
脳には「RAS(網様体賦活系)」という、情報の仕分けを行うフィルター機能があります。
・科学的根拠: 私たちの脳は、毎秒膨大な情報を受け取っていますが、そのほとんどを切り捨てています。しかし、目標を「書く」ことで、脳はそれを**「重要事項」としてインデックス(登録)**します。
・結論: 書くことでRASが特定の情報をキャッチしやすくなり、普段なら見過ごしていた「チャンス」や「必要なヒント」に気づくようになります。いわば、脳が自動的に願いを叶えるための情報を集め始めるのです。
2. 「念頭」から「外部化」への転換
「思考」は形がなく、すぐに霧散してしまいます。
・心理学的見地: 心理学では、頭の中にあるものを外に出すことを**「外在化(外部化)」**と呼びます。
・科学的根拠: ドミニカン大学のゲイル・マシューズ教授の研究では、**「目標を紙に書いた人は、書かなかった人に比べて達成率が約42%も高い」**という結果が出ています。
・結論: 書くという行為は、あやふやな「願望」を、物理的な世界に存在する「確定した事実(テキスト)」へとアップグレードさせる「最初の創造」なのです。
3. 「運動感覚」が記憶と意欲を定着させる
スマホでの入力と「手書き」の最大の違いは、触覚と運動の複雑さです。
・脳科学的見地: 手書きは、指先の繊細な筋肉を動かし、紙の抵抗を感じる高度な運動です。これにより、脳の「運動野」や「感覚野」が刺激され、記憶を司る**「海馬」**へ強い信号が送られます。
・結論: 自分の手で、木軸ペンの重みを感じながら書くことで、その願いは「単なるデータ」ではなく、**「身体的な記憶」**として脳に深く刻まれます。これが、無意識のうちに行動を変える強力なトリガーになります。
「願いを書く」という行為は、自分と向き合うための、とっておきの準備です。
適当なボールペンで殴り書きするのと、北海道の厳しい自然を生き抜いた『木軸ペン』を握り、その温もりに触れながら書くのとでは、脳のリラックス度(α波の出方)が全く異なります。
「書く」ことは、未来を予約すること。
今夜、WatoBのペンを手に取って、あなたの『本当の願い』を一つだけ紙に預けてみませんか?
参考文献
Van der Meer, A. L., & Van der Weel, F. R. (2017). "Only Three Fingers Write, but the Whole Brain Works
Matthews,G. (2015). "The Effectiveness of Writing Down Goals on Goal Achievement."
感情を書き出す効果について:J.ペネベーカー著『心の掃除』
目標達成と脳の仕組み:A.ピーズ著『ブレイン・プログラミング』
手書きの脳科学的メリット:H.ハンセン著『書くことの科学』