白黒のアップ写真。旋盤(せんばん)で回転する瘤杢とレジンの素材に刃物をあて、丁寧に木軸ペンの形へ仕上げていく製作風景

【道南から発信】職人 Koma Craft が「北海道の木」に命を吹き込む。魅力あふれる唯一無二の木軸ペン

函館の風土が育む、妥協なき職人魂
函館近郊に工房を構えるKoma Craftさん
私が、数ある木工芸品の中から彼の作品に惚れ込み、Wa to Bのメインプロダクトとして選んだのには理由があります。

それは、彼が単なる「作り手」ではなく、木の声を聴く「対話者」だからです。
北海道の厳しい冬を越え、ゆっくりと時間をかけて育った木材は、緻密で美しい木目を持ちます。
Koma Craftはその一節一節を見極め、0.1ミリ単位で削り出し、使う人の手に吸い付くような曲線を描き出します。

北海道の「記憶」を閉じ込めた素材たち
私たちが扱うペンには、北海道の自然が育んだ希少な素材が使われています。
・真樺(マカバ):北海道の広葉樹の中でも、ひときわ美しく「木の女王」とも称されるのが真樺(マカバ)です。
非常に硬く、加工には高度な技術を要しますが、磨き上げるほどに透き通るような艶が生まれます。
真樺の持つ優雅さは、使う人の仕草まで美しく見せてくれます。長い冬に耐え、緻密に詰まった年輪は、手にするたびに北の大地の力強さを思い出させてくれるはずです。

・楡(ニレ):古くからアイヌ文化でも重宝されてきたニレ(楡)は、独特の力強い木目が特徴です。
はっきりとした力強い年輪と、時に現れる複雑な「縮み杢」。
荒々しい自然の造形をそのまま形にしたようなニレのペンは、困難に立ち向かうビジネスパーソンや、クリエイティブな思考を求める方の良き相棒となります。

・イタヤカエデ:北海道を代表する銘木。その中でも稀に現れる「瘤杢(こぶもく)」は、自然が描いた抽象画のような美しさです。
イタヤカエデの瘤杢が織りなす杢目はまるでシルクのような艶を帯びていて、大理石のような輝きもあります。

瘤杢×レジンのハイブリッドウッドの色彩は、函館の夜景、函館の赤レンガ倉庫、富良野のラベンダー、美瑛の青い池、五稜郭の桜の情景をイメージさせてくれます。

北海道の情景をレジンの色に託し、木肌の温もりと共生させることで、一本の木軸ペンは「書く道具」を超え、「持ち歩ける北海道の記憶」となります。
観光で函館に来た海外の方もKoma Craftさんの作品を手にしていきます。

今の時代、あえて「手書き」を選ぶことは、自分を労わる「ジャーナリング(書く瞑想)」の時間でもあります。

Koma Craftさんの木軸ペンを握ったとき、指先に伝わるのはプラスチックにはない、生命の鼓動。

北海道の大地が育てた木材の質感は、脳のRAS系(網様体賦活系)を刺激し、あなたの思考をより深く、クリアに導いてくれます。

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